
※画像はイメージです
9月14日午後、北アルプス黒部峡谷の志合谷付近で
父親と登山中の大学生:三木康生さん(21)が足を滑らせ
約100メートル下まで転落。
翌日、午前8時ごろ発見されましたが死亡が確認されたということです。
報道を見ていきましょう。
事故の概要について
富山テレビの報道を見ていきます。
14日午後、北アルプス黒部峡谷の志合谷付近で21歳の大学生が水平歩道から転落し行方が分からなくなっていましたが、15日、遺体で発見されました。
遺体で発見されたのは千葉県習志野市の大学生、三木康生さん(21)です。
14日午後2時50分ごろ、北アルプス黒部峡谷の標高920メートル、志合谷付近で水平歩道を歩いていた三木さんが足を滑らせておよそ100メートル下まで転落したと、一緒に登山をしていた父親から警察に通報がありました。
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/9e3f422e168dec7873ad767a2f36553f6d0ffa34
このような報道となっています。
いま一番辛いのはもちろんお父さんだと思います。
今の時点で非難するのは絶対にやめてあげてほしい。。
状況について
富山テレビの報道によりますと・・
三木さんは14日、父親と入山し、2人で欅平駅から阿曽原キャンプ場に向かう途中でした。
父親からの救助要請を受け、14日に続き15日も捜索が行われ、午前8時ごろ三木さんを発見し死亡が確認されたということです。
三木さんが転落した水平歩道は岩壁を削ってつくられている道で、当時は霧がかかっていて視界が悪かったということです。
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/9e3f422e168dec7873ad767a2f36553f6d0ffa34
このように報道されています。
昔は「黒部に怪我はない」と言われてきた。
安全ともとれるが本当の意味は「怪我では済まない」ということ。
黒部峡谷志合谷とは・・
このような場所となります。
みんなの声を見ていきます。
目の前で最愛の息子が落下するなんてドラマで見てても顔が青ざめるんだから実際見たらとんでも無くショックだろうな。
きっとすごく仲の良い親子だったんだろうなぁ。。。
お父さんの心が心配です・・・。
辛すぎる。自分を責めないでほしいです。
正確な場所がどこかはわかりませんが、欅平側から行くと志合谷トンネル手前に草が茂りがちで足元がよく見えない上に、幅が狭くなってる場所があります。
ずっと岩の道を歩いてきて、急に草付きになっているようなところが危ないです。
トンネルを抜けてすぐというのも、安心感で歩行が狂うことがあります。
みんなの声Ⅱ
行かれる方は、集中を切らすことなく歩いてくださいね。
水平歩道から落ちたらひとたまりもないよなあ

必ずリスクはありますので、
ただ、安全に帰宅出来る事を祈るばかりです。
みんなの声Ⅲ
水平歩道は距離があり慣れない人の疲労はかなりあります。
猿がいたり、雨が降ると滝になる場所もあり危険。
しかし、それでも行きたくなる景色がある。ご冥福をお祈りします。
「危険な場所」と認識があったので行く前に家族や知人に別れの挨拶をした。命を落とした方は残念だが、父親も故人も覚悟はあったと思う。
ホントに恐ろしい箇所もあって、幅30cmも無いところがある。
私は断念したよ
まとめ
自然は雄大で、なにもかも受け止めてくれるような
錯覚にとらわれがちですが、
でも、油断は許してくれません。
優しいようでも、強く厳しいのが自然です。
真摯な気持ちで向き合わないと、事故に繋がってしまいます。
生命を落とすことだってあるのです。
黒部峡谷のこの事故が、そうであったとは思いませんが
私達も、いつも謙虚な気持ちで臨みたいですね。
亡くなられた大学生のご家族の方の気持ちを思うといたたまれません。
きっと仲良し父子だったと推察します。